看護師の国家資格取得はやっぱり難しい?

看護師は、医療の専門職になるための国家資格の1つです。
国家資格を取得すれば、看護師であることを証明できるので、居住地が変わってもどこでも転職して働くことができるというメリットがあります。
また一度取得すれば、その国家資格はずっと継続するので、一旦子育てなどで医療の現場を離れても、また看護師として復帰できるという女性には嬉しいメリットがあります。
そのため、看護師を目指す人は少なくありません。

そんな看護師の国家資格取得は難しいのでしょうか。国家資格を取得するためには国家試験を受けなければいけません。
その試験は毎年2月に行われます。そして合格発表は3月にあります。その合格率は88%を超えています。
この合格率を見れば、看護師の国家試験が落とすための試験ではなく、知識を確認するための試験であることはわかるでしょう。

看護師の資格を取得したら、今度は病院やクリニック、診療所、時には企業へも就職をすることができます。
その仕事内容は、就職する場所によって様々です。看護師になるための勉強では、特定の診療科や病気を学ぶわけではありません。
いろいろな疾病、また治療や看護に関することを学ぶので、どこでも働くことができるというメリットがあります。それが転職にも有利に働くのです。

ただし、特定の専門分野を勉強したいという場合は、日本看護協会が行う研修に参加し、専門看護師や認定看護師になるといった道も開かれています。
この専門看護師、認定看護師の場合は、常に新しい勉強が必要となってくるため、5年ごとに更新が必要です。

また認定看護管理者という資格もあります。看護師として経験を積んでいけば管理者としても道も開かれています。
更に認定看護管理者になるためには、更にファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルといったスキルアップが必要になるのです。

ここまで看護師の国家資格とその後の資格取得の可能性についてみてきましたが、一度国家資格を取得すると様々な道が開けていることがわかります。

看護師になるまでの流れ

看護師は以前は女性の多い職業でしたが、現在ではどの教育機関も男性の看護師希望者の受け入れも積極的で、男性看護師育成にも力を入れるようになっています。
そんな看護師になるためには、いくつかの方法があります。男性も女性も同じような教育課程をえて看護師を目指します。
その第一歩は、高校で看護科に進学し、更に卒業後専攻科に2年通って国家試験を受験する方法です。

次に高校で普通科に行った場合を説明します。この場合は普通科高校を卒業した後、看護専門学校、もしくは看護短期大学、看護大学に進学をします。
そして卒業と同時に国家試験受験資格を得ることができます。そして国家試験に合格すると、国家資格を得ることができます。

看護専門学校と看護短期大学の場合は、その就学期間は3年過程であり、看護大学の場合は、4年過程となります。
この間に看護に関することを学び、資格取得と同時に就職をすることができるのです。
ただし、看護師の国家資格を取得したからといって、すぐに看護師として働くことができるわけではありません。
看護学生の間は各医療機関に出向いて実習などを行います。やはりその実習だけでは不十分であり、実践が足りませんし、病棟で働けるだけの即戦力にはならないのです。

そこで多くの病院で行われるのが、看護師の新人教育です。病院全体の教育と、更に配属先の仕事内容に合った業務、看護の手技などの教育などが行われます。
また看護師国家資格を取得した後に、日本看護協会に入会すると、研修制度などに参加し知識を深めることもできます。

そのような国家資格を取得した後にスキルアップのための教育や研修を受けることにより、知識と技術を持った看護師になることができるのです。